アニメ13、14、15話第13話『花嫁と有利とグウェンダル』 大塚明夫さんが、大塚周夫(ちかお)さんの息子さんだとは知りませんでしたよ~~!!!! すごいわグウェンダル!ゴール・D・ロジャーの息子だったのね。 そしてヒューブがサンジくんだし…。やっぱり女の為につくす運命なのかしら…って、トコトン豪華な声優人なのですね。今後も楽しみです。 ■法力(魔力と相反する力)の為に手錠を外せないユーリとグウェンダルは、法力を持つ者を求めて教会へ入ります。 そこは、結婚式の真っ最中。(花嫁のドレスが可愛かったりする。) そこで、マの悪かったのを悟ったユーリは 「結婚には3つの袋が肝心です。」 と、いらぬ間違ったスピーチを始め、どんどん墓穴を掘っています。掘るなら笛を掘れ! あの~、結婚に必要なのは『手袋』じゃなくて『堪忍袋』とかでしょう?ユーリ? しかーし、それに感動した花嫁が 「そうよね!一度『つがい』になった者は、手袋と同じ!離れてもひとつよね」 とか何とか、(この話ではもう珍しくも無いすばらしい勘違いをしてくれちゃって)ユーリとグウェンを連れて逃げ出すのでした。 なんと、このニコラちゃんが、ユーリのそっくりさんで、 彼女の愛する魔族、ヒューブ(グウェンの従兄弟)が、マ王の笛を持っていたが為に魔王と間違えられたのでした。(そして無線飲食で捕まった。) ヒューブは捕まり、ニコラちゃんは無理やり結婚させられそうになってたわけです。 話を聞いているうちに追っ手が集まってしまい、ひとまずニコラを逃がすためにオトリになるユーリ達。 (ナニ気にユーリを守るグウェンがステキ~~~~vvv。) でも捕まってしまっちゃった~~~~~。 ■もっともっとラブラブでも良かったんですけど。 じゃりじゃり言ってるジャリままぷーヴォルフ殿下が可愛そうなのでそのままでも良いです。 つか、コンラッドの出番も少なくて悲しい。 井上さんもふざける余裕がないくらい科白が少なかったですね。でも、リハの時はアニシナを笑わせ攻めにしていたでしょうけど。 おまけに今日のグウェンもコンラッドも皆、横を向くとすごーく鼻が高かった。フォルゴレウィルス(fmガッシュ)でも蔓延したのかと驚きました。先週もこんなんだったのでしょうか??? それにしても、この話以降はオリジナルな展開らしいですが ヒューブの処理などはどうするんでしょうね。 お手並み拝見ですね。 第14話『有利、重労働す』 グウェンダルにエチケット袋ちょーだい 今日はずーっと苦しんでるグウェンダルでした。(いや、いつも苦しんでるんですけどね。ホントにこの人ってば私の中の少ない佐渡ココロをくすぐるお方だ…) いつもより200パーセント増しの縦ジワと、「ううっ!!」というセクシイうめき声が愛しいです。(ごめん) 魔力の反対にあたる法力が満ちているせいで苦しんでいるグウェンと共に、裁判にかけられる有利 裁判長は『この者と袂を分かつ為に、この短剣で相手を傷つけよ』と、いいます。 もちろんグウェンは男らしいので 「いいからやれ、殺せと言ってるわけじゃなし。」 とイイ声200%の科白(BGMはゴッドファーザー愛のテーマ) くぅ~~っ!オトコマエ~!!! そしてもちろん有利は 「アナタを傷つけるくらいなら、オレが根性ヤキした方がましだ!!!」 じゃなくて 「なんで好き嫌いをひとに命令されなくちゃならないんだよ」 と、ウルウルの瞳で訴えかけるのでした。(BGM:世界の中心で助けて下さい) そりゃーグウェンじゃなくてもカワイク思うでしょう。よかったね、ユーリ。ここがBL王国じゃなくて、もしそうだったらスグサマ押し倒されていたよ。 それに対するグウェンの青い瞳がイイですねvv ものすごーく沢山の気持ちや言葉を秘めていそうにも見えるけど、案外、いーかげん疲れ果てていて頭の中は空っぽ、何も考えたくない…ともとれる…(笑) ユーリを連れてその場を去ろうとするグウェン、 それを止めようとする衛兵達、 グウェンに向かって振り下ろされた棒を今度はユーリが庇って背中で受けとめるのでした。ユーリもオトコマエだね。 そのユーリの痛みを感じたのか、ハッとするギュンター井上(あ、すみません。もう切り離せなくなっちゃった)。 しかし今はアニシナのお勤め中で、カッパみたいな皿と甲羅をつけて吊るされてます、雨乞い中なのか!!緊縛なら短時間でやめてね。亀甲縛りではないけど。つか、スカートで吊るすなよ!!(注:スカートではありません。多分下にちゃんとズボンを履いてます) 一方、ユーリ達にオトリになってもらって、まだ逃げているニコラ達は、見つかりそうになったところを今度はコンラッドとヴォルフラムに助けられます。 ニコラが 「あなたが婚約者をお兄様にとられたという弟さん??」 と言うモノだから、ヴォルフのせかせか歩きは早まる一方なのでした。 くやしいことに、そんな時も落ちついているコンラッドは 一緒に逃げてくれている、魔族と人間の混血児、シャスの家族に害がおよんでないか心配しています。 「ユーリならきっと、それを心配するとは思わないか」 …とか言っちゃって、実は余裕の無いヴォルフよりも、ずっと自分がユーリのことをわかっているんだと言ってます(決めつけるなよ) どうでもいいけど、この暑苦しい朝でも、コンラッドの笑顔で、和む~~~~vv涼やか~~~vv気温2度下降~~vv (コンラッドをミラージュの『直江』キャラだというサイトもあったけど、直江では爽やかにはならなかったぞ。あっちは暑苦しくもないけど、なんというか…濃いキャラだしなー。あっ、でも最初のころの猫かぶりな状態だったらそうなのですかね???) さて、女サイドに放り込まれたユーリ、法石を掘り出す作業の手伝いをさせられるそうです。 重労働と言っても、今回は大きな石を、ノリカさんという同僚に助けてもらって動かし落としただけなようです。 そこで、まだ生きている赤ん坊(魔族との間に生まれた赤ん坊だと説明ありましたっけ???)を埋めようとしていた衛兵達にユーリ大激怒。チェンジオーバー(変身)してしまうのです。 繋がれていた(きゃー)グウェンは、コンラッド達に助けられますが、砕石場へ行き、変身したユーリを見て、なんとグウェンダルが諌めるのでした。 もー今回のグウェンったら苦しいクセに大活躍なんだから…(この機会を逃すと、後はお留守番か無口な犠牲者に後もどりだしね) 来週は『笛はうたう』じゃーなくて、『砂漠に降る雨』だそうです。ちぇっ!これに関さんが出て来たら、最強なんだけどな~。(魔天経文を持って??ってまだ言ってるの??) 第15話『砂漠に降る雨』 いやー今回は、萌えたりドキッとしたりしたトコが多かったような気がします。 鋼の萌えきれなさに苦悩している反動なんでしょうか。(禁句) ■初登場■ 満月の夜、バルコニーに出ている銀髪のジュリア(初登場?) 彼女のもとに歩み寄るコンラッド。 目の見えない彼女の為に、今宵の月の美しさを語ろうと口を開いたところ 「きれいな満月ね。」と、先を越されます。 「見えなくても、感じることはできるわ。月の光が気持ちいいもの。」(いちいち書きとめたくなる自分がちょっと哀れだったりカワイかったり) それを受けて、コンラッドも 「ああ、すばらしい月だ」と、ユーリに対する時と同じ、優しいまなざしです。 このいいムードな2人が、ただの従兄弟同士であるのが信じられません。 「こんな静かな夜が、いつまでも続けばいいのに」というジュリアに、コンラッドは 「そうなればいいと思うけど、戦火はすぐそこまで来ているよ。」 「君と会うのもこれが最後かもしれない」 などというのだけど、 それに対し、ジュリアは手を触れあいながらも 「今は無理でもいつか、皆が戦火のない世界で暮らせるようになるわ」 と、ラブラブなんだけど、2人の世界を作るでもなく高尚な会話 パブリックなんとかというのか…高位の方は自分のことだけではなく大衆のことまで荷を負っているのですか?? (いや、充分いい雰囲気なんだけどね。レンアイだけに流れない会話が凄いと思って。 でもでもこんなに仲が良いのに婚約者は別にいるのが不思議。←しつこい やっぱり2人の血が交じり合うのがヤバイからだとか、理由があるんですかね~) やっぱりコンラッドの『運命の人』なだけあって、偉いんだな、ジュリアは。 こっちの世界に生きていても、決して声優さんなどにうつつをぬかしたりせず国連に勤めたりするんだろうな~~~ 「君が、そう言うなら、信じよう」 と言ったコンラッドは、この時点では、死ぬとすれば自分だとおもっていたんだよね。 ■ジルタと魔笛■ 光りのなかで浮かんでいるような、寝ているようなユーリの耳に 「さぁ、あなたの世界に帰りなさい。」と、ジュリアの声が聞こえます。ユーリには、それが誰なのかわかっていないんだけどね。 それで、ユーリが目覚めると、そこはヴォルフラムの膝枕の上 相変わらず 「どーしてお前はいつもこーなんだ」 と、いいつつも、ヴォルフ、嬉しそうな怒り顔。 「そうだ、グウェンダルは…!」 と、気にするユーリの向こうかわに、コンラッドに助けられて連れて来られたグウェンの姿が。 しかし、近くの女たちはユーリに引いているので 「オレ、また何かやっちゃったんだ」 とひきつりつつも 「グウェンなら大丈夫ですよ」 と近づいてくるコンに 「vvコンラッド!!」 と、と~~~ってもうれしそうなユーリ。 残っていた女たちは、魔族とつながりがある者達だったので、 「時には熟考されたほうが」 と、言われつつも、連れて行く事になりました。 ノリカがいつまでも土を掘って、「ない!」と言っていたのだけど、10年前に彼女が葬ったと思っていた赤ん坊が、ジルタだったのでした。 ヒューブが、ジルタを採石場からシャスのところへ連れてきたらしいです。 赤ん坊が埋められていた場所で、代わりに笛の部品を見つけたユーリ。 ガッターイ!!して、それは何と、文部省認定ソプラノリコーダーそっくりになりましたトサ。 ■砂漠の中を逃げるユーリ達ご一行さま■ タンデムのコンラッドとユーリ、ヴォルフの馬、なぜか服の上から包帯を巻いているグウェンの馬、女たちやシャス&ジルタを乗せた馬車。そしてコンラッドなどの部下達でけっこう大人数です。 ヴォルフラムが、 「どうしてお前はコンラッドの馬に乗ってるんだ」 (そりゃー好きだからでしょう) と、ヤキモチを焼いたり コンラッドとグエェンが、似てない兄弟だと思っていたけど グウェンもそう悪い人間じゃないとわかったし 笑った顔がちょっと似ている(と、グウェンが笑った回想シーンリプレイ←あと10回くらいしてくれても良かった) と、話していると 前方には砂熊が現れます。 「後ろからも(追っ手が)来たぞ~~!!!」 と、まるで土方さんみたいな凛々しいグウェンダル(わかったから…)も叫びます。 「ここは私と兵で残る。お前達は女たちを連れて先に行け!!」 だなんてカッチョ良すぎ~~~vvvvv(はいはい) そこでユーリが、「ジャジャーン!!」と、魔笛を取りだすのでした。 使うとしたら今しかない!!! 「今はお前だけが頼りだ!!」 「オレにも、吹ける曲がひとつある!!」 (すご~~~く勿体つけた振り) ユーリ!笛を構えました!!!! ポピッピピ~~~♪プピッピピ~~~♪ポ・ポ・プ・ピ・ポ・ピ・ピ~~~♪ 『茶色の小ビン』だ~~~!!!! 能天気な曲だぞ~~ おまけに、それを吹いてるユーリが腰振ってるぞ~~υ リズムに合っているとはいえやたらイヤラシくて(セクシイというより祭りバヤシに合いそうな…言ってみると元気にヤラシイ?) ここにギュンターがいたら、噴水のように鼻血をとばしてることでしょう…みたいな~~~。 演奏が終わって、女たちの大拍手のアラシ~~~~☆ で、ユーリもにこやかにお辞儀~~~☆☆ …ってそんな場合じゃないんですよ。 でも、何も起こりません。 これは只のリコーダーなのか?? と、思ったら、突然、雷鳴とどろき、雨が降って来ました。 魔笛は雨を降らせるのですね。 突然の雨に、追っ手達がすくんでいる間に、逃げようとする一行。 「前方の砂熊を何とかするんだ」(なぜか覚えているグウェンのセリフvv) と言ってると、 何と、その砂熊は、くる時にコンラッドの隊を離脱した、動物好きのライアンと一緒なのでした。 あの時ライアンが 「運命の相手に出会った」と言って軍を離れたのですが その相手がこの砂熊だったのですね。 ライアンの飼いクマになったらしいそのどうみてもデカパンダの掘った穴を進み ようやくユーリ達は血盟城に戻ったのでした。 ■ひとごこちついて、風呂に行くユーリ■ (ヴォルフも機嫌よくついて来ます。ここまで懐かれたらユーリも可愛かろう~vv) しかし、予想に反して、スターツアーズにはならず、ユーリ、地球に帰れません。 「お召し物を替えられて下さい。」とあわてるギュンターや、ヴォルフ、を一緒に走らせて(何時の間にか、コンラッドも並んで走ってるとこがおかしかった) 巫女の神殿に行くんですが、彼女も『眞王陛下の声』は聞こえないといいます。 帰れないとなって、がっくり落ち込むユーリ。 ヴォルフは 「お前の覚悟はそんなものだったのか」 だの 「ここがお前の帰る国だ」 などと言うのですが、やっぱり沈んでます。 ひとり、城の回廊に座っているユーリのところにコンラッドが近寄り、最初は 「陛下、着替えないと本当に風邪をひきますよ」 と敬語なのが、ユーリが親密に 「オレ、簡単に(マ王になる道を)選び過ぎたのかなぁ」 などと言ってるので、次には 「ユーリは、この国が嫌いなのかい?」 と、タメ口になってたところがツボ~~~~!!! 落ち込んでいたユーリも、コンラッドのように この国にも自分を支えてくれる人々がいることを思い出し、 ニコラやノリカ達は自分がいなかったら助けられなかったと言われて、少しは元気を取り戻すのでした。 ■最後まで『グウェン×ユーリ』■ ニコラは、グウェンが証明してくれたおかげで、ヒューブの両親から、認められたと感謝しています。 それを聞いて、グウェンの部屋を訪ねるユーリ。 さまざまな剣が壁に飾られ、重々しい書棚のある重厚な部屋に入ると、丁度、癒しのワザを持つギーセラ(ギュンターの養女)が付き添っていました。 グウェンは肋骨にひびが入っていたそうです。 (『王朝』の業平さまと同じですね。あっちは『しばらくは女人も控えなされ』と言われて『地獄だ』と言ってましたが、グウェンは何を控えなくちゃいけないんでしょう???編ミグルミ作りはできそうだけど…実験台はできなくて…丁度イイかもvv) ギーセラが出ていくと、二人っきりになってしまったので、急に頬を染め、モジモジするユーリ。 (おいおい、マジですか??ほ…惚れましたか???) そんなユーリに、ちっちゃいヌイグルミ?(アミグルミ?)を手渡すグウェン。 「これなに?」と聞くユーリに、ちっちゃい声で 「…ネコちゃんだ…」 (歓喜!!! も…、も~~~~このシーンだけでも、この回はイイ(うそ)) 「あれの礼だ。」 (ほえ~~~~~っつ!!!!!!バンドウくんキーホルダ~が、剣に掛けられてます。グウェンの剣って、ランドセルと同じ?vvv) 「いらんのなら、別に…(いじけているしかめっ面) プイと横を向くグウェンが愛しい…(うっとり)←発熱中 「いるよいるよ~~。うわ~~~!!! か~~っわいいなぁ~~~vv(カワイイのはお前だユーリ!)。」 「ふんっ!!(照れてるしかめっ面)。」(お前もとってもカワイイぞ、おじさん!) 「ほんとにカワイイなー。このタヌキ!」 「(不本意なしかめっ面で)…ネコちゃんだっ!!…」 このへんで身をよじって萌えた方も多いことでしょう。 いやー今回は最後までグウェン×ユーリでしたけど ちゃんと、途中には ヴォルフやコンラッドとも仲良くしていて、み~んな満足でしょうね~~(皆がホモ好きなのか??) と、いうことで、ギュンターの言葉を借りると、見事魔笛を手に入れられたユーリ陛下は また一つ眞の魔王となられる道を進まれたということなのでした。 そうか、ギュンターひとり、お留守番で、寂しかったのですよね。 でも、ギュンター。ユーリの笛を(どこかの男子が好きな子の笛にこっそりやるように)ナメたりはしないでね。 |